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このコーナーは相談者を顧問社会福祉士として「えこひいき」するコーナーです。
得する情報を何でも提供していきます。又、へ理屈を使ってでも相談者を援護して行きます。
ところで、「中立・公平」が介護保険制度の基本理念であると言われていますが、中立・公平とは、いったいどういうことなのでしょうか?例えば、ケアマネージャーが、ケアプランを作成するときに、そのケアマネージャーが所属する法人と同一法人のサービスをケアプランに利用するのは、中立公平の観念に反すると言います。が、本当にそうでしょうか?
確かに、そこが悪徳法人であれば、不正請求や劣悪なサービスが提供される等のおそれがあると考えられますが、中立公平さが失われるというのと、ちょっと違うような気がするのです。例をとって考えてみましょう。
ある医療法人系列の居宅介護支援事業所のケアマネージャーに、病院長が「医療のショートステイ利用希望の利用者に、なぜ我々の法人の病院をご紹介しないのですか?」と質問したところ、そのケアマネージャーは、誇らしげに胸を張って「院長は、介護保険の中立公平の理念をご存知ないのですか?私はその原則に従って、当院のサービスが優れているのは良く知っているのですが、あえてサービスの選択肢の中から当院を外して利用者にご紹介しているのです。」と答えました。病院長は、利用者から次のような申し入れをされていました。
「何かあったら○○病院に入院したいので、同一の法人のケアマネージャーにケアプランをお願いしたのです。でも、入院の必要ができた時に、なぜか希望の○○病院へ入院相談してくれないのです。別の病院を紹介されたのですが、納得できず、それで、直接、院長先生に入院の相談に来たのです。」
この話はいかがでしょうか?利用者は「えこひいき」を望んでいるのです。○○病院に入院したいので、同系列のケアマネージャーにケアプランを依頼しているのですよ。そのリクエストに答えることが不正になるのでしょうか?みなさんはどう思いますか?利用者に良いと思われるサービスであっても、また、利用者が希望するサービスであっても、あえて利用しないというケアプランが、中立で公平なりっぱなケアプランであろうと思えますか?あえて必要なサービスを外して作成したケアプランは、利用者の選択の自由や、機会の均等の面から見て、逆に中立公平の考えに反しているように思えるのですが・・・・・。
私なら、ここで私のクライアントに「えこひいき」しようと思います。利用者が希望している優良なサービスであれば、同一法人のサービスであろうがなかろうが、どんどん利用できるよう手配していゆくべきだと思います。急な対応に対しても無理が利き、何かあったときに気がねなく相談できる同一法人サービスは、けっして不具合なサービスではないと思うのですがいかがでしょうか?
ここで、私が、専門職の方々によくする3つの質問をお出しします。みなさんも考えてみてください。
- あなたにとって福祉とは何ですか?教科書に書いてある言葉ではなく、ご自分の言葉で誰にでもわかるよう説明してください。
- あなたのクライアントを支援するに際して、法律違反をしなければ問題解決できないという場面に遭遇したとき、あなたならどうしますか?
- クライアントに「自己決定」を促すのに必要な条件というのは何ですか?そして、あなたはそれを自信を持って実行していると言えますか?
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